(イギリスの女から、ブラックライブズマターと人種差別を理解していない日本人へ。 2020年6月に書いた、読んでください!)
これを想像してみてください。
あなたの国は世界で最も憎まれています。反日心情に溢れた世界です。
人々はあなたを見て怖がっています。あなたは何か間違ったことをしたと感じ、注意しなければなりません。
あなたは自分の行動と他人があなたをどう見ているかについて二度考えなければなりません。
今想像してみてください、アジア人として、あなたはあなたの肌の色によって判断されます。
このような世界を想像できなれば、以下をお読みください。
もし以下のようなシチュエーションに遭遇したら、あなたならどう感じますか…
あなたは学校の友達と一緒にグループプロジェクトに取り組みたいとします。
しかし、先生はあなたとあなたの友達をギャングのように扱い、「私はあなたたちを引き離します!」と言います。
あなたの教師やあなたの雇用主が学校や職場であなたの名前を間違って発音し、それによってあなたは他の人にいじめられてしまいます。
あなたは白人ではないので、あなたは仕事のイメージではありません。あきらめたいですよね?
あなたは仕事の飲み会に行って、同僚が人種差別的なジョークを言っています。
あなたは警察から在留カードの提示を複数回求められています。
あなたが旅行にいく計画を立てるとき、自分の肌の色を考え、どこの国なら安全で人種差別主義でない国かを考えなければなりません。
あなたはあなたの人種が理由で、窃盗容疑を行うとプロファイルされ、いつもお店内で店員につけられます。
店のスタッフは、あなたが貧乏に見えると見下し、またお店のものを買うお金を持っていないと思っています。
あなたは文化の盗用を経験します。たとえば、人々は着物を日常のファッションのように扱います。それが許可しますか?
あなたは、ある人に「あなたは私より日本人的、アジア人的ではない」と言われます。
これらの例を読みあなたはどう感じましたか?
嫌な思いをしましたか?あなたを怒らせましたか?それとも疲れさせましたか?
そのような感情を持つことは良いことです。
これらは黒人女性として育った私の経験です。
そして、これはこの人種システムのなかで私の生き方です。ですが、もうこの生き方はしたくありません。
私は周りの人たちが好奇心や嫉妬心で私の髪の毛を触ることに耐えられません。
私はアジアでヒップホップクラブに行って、黒人や黒人の抱える問題に関心のないDJが私たちの音楽を演奏するのを見たくありません。
ミュージックビデオで黒人女性が性的な興奮を与えるものとして描かれて欲しくありません。
黒人のトークン友達になりたくないです。
そして、日本人に黒人を理解して助けてもらいたいです。
2020年5月25日で、ジョージフロイドは白人警官、デレクショービンに殺されました。何年もの間、ジョージ・フロイドだけでなくその他の黒人は白人の警官によって、殺されてきました。
警官は殺人罪で起訴されておらず、殺し続けています。
でも、このような事件をこれ以上起こしてはいけません。
黒人コミュニティは怒っていて疲れています。私たちは正義を求めています。
ジョージフロイドの殺人犯は起訴されましたが、それだけでは不十分です。人種差別主義者と警察に黒人の殺害をやめて欲しいです。
常にメディアを信じないでください。自分自身で調査して、歴史を学び、抗議して、寄付してください。
黒人の友人や同僚、インターネットでフォローしている人にそれらを尋ねることができます。
怖がらずに質問してください!黒人のために声を上げてください!お金があれば寄付してください!
そして、7月7日に世界的な経済ボイコットが行われることをお知らせます。当日、オンラインでも店頭でも、誰も何も購入してはいけません。黒人、アジア人、ヒスパニック系人、混血人、ネイティブアメリカンおよびその他の有色人を含みます。参加してください!
そして今後とも#BlackLivesMatterをサポートしてください!